労働相談長山オフィス

〒260-0032 千葉県千葉市中央区登戸1-15-32 キャピタル登戸5階1号室
JR千葉駅西口から徒歩8分

受付時間
9:00〜18:00
休業日
土曜・祝日

解雇・退職強要

解雇と退職強要の違い

解雇は、会社から「辞めてくれ」と言われ、実際に出社が出来なくなった状態をいいます。

他方、退職強要は「退職に合意」することを強要されている状態をいいます。

例えば、「辞めてくれ」と言いながら退職届にサインを求めている状態は、解雇ではなく退職強要にあたります。

突然、明日から来なくていいと言われました。
どうしてよいかわかりません

普通解雇にあたると考えられます。

正社員の場合、会社が解雇をするには客観的に合理的な理由が必要とされています。

例えば、他の従業員との折り合いが悪いとか、他の従業員と比べて仕事が遅い程度の理由での解雇は、認められません。

営業車で事故を起こしたらいきなり懲戒解雇されました。
黙って従わなければならないのですか?

会社は、労働者の行為が重大な事由でないかぎり懲戒解雇は無効となります。

また就業規則に懲戒解雇に関する規定がなければ懲戒解雇を行うことができません。

もし何らの規定もなく懲戒解雇をした場合は、その解雇は無効となります。

業績不振のため君には辞めてもらうと言われました
自分が該当者になる理由がわかりません

会社が業績不振を理由に解雇する場合、人員整理の必要性があること、解雇回避の努力をしたこと等、解雇が有効と認められるための要件があります。

業績悪化は口実で整理解雇を言い渡したのはその労働者だけということもあります。

実務上、会社の整理解雇が解雇要件を満たしているということはほとんどありません。

ケガで入院中、働けないなら辞めてくれと言われました
仕事中のケガなのにあまりの仕打ちではないですか?

そのケガが業務上負ったものである場合、法律上、休職中及びその後の30日間の解雇は禁止されています。

したがって入院中の解雇は無効となります。

他方、業務上のケガでない場合、会社の就業規則にいかなる休業規定が設けられているかによって有効無効の判断が異なってきます。

何度も「早く辞めろ」、「辞表を書け」と迫られ精神的に追い詰められています。
どうすればよいのでしょうか?

絶対に退職届にサインをしてはいけません。

口頭で退職の意思を示すこともNGです。

一度、退職の意思を示してしまうと撤回は非常に困難です。

もし執拗にサインをするように迫られたら「しかるべき人に相談します」等と言って返事を保留して下さい。

その後、特定社労士や弁護士等の労働問題を扱っている士業または労働基準監督署などの行政機関に相談して下さい。

解雇されたらまず退職証明書・解雇理由証明書の請求を!!

「明日からこなくていい」「今月で辞めてもらう」等と言って解雇しながら後から「勝手にやめた」から自己都合退職だと言い出す会社もあります。

そのような言い逃れを防ぐためには解雇されたらまず請求しましょう。

また請求はあくまでも会社が解雇した理由の書面提出を求めるものです。

したがって請求したことによって解雇を了承したことにはなりませんのでご安心下さい。

 

労働基準法22条1項は、「労働者が退職の場合において、使用期間、業務の種類、その事業における地位、賃金又は退職の事由(退職の事由が解雇の場合にあっては、その理由を含む。)について証明書を請求した場合においては、使用者は遅滞なくこれを交付しなければならない。」と規定しています。

つまり労働者が解雇された場合においては、

①使用期間

②業務の種類

③その事業における地位

④賃金

⑤解雇の理由

について記載した退職証明書(解雇理由証明を含む)を会社へ請求することができ、会社は請求に応じて交付する義務があります。

もし交付しない場合は、労働基準法違反となります。

 

 なお解雇理由証明書については「解雇の予告がされた日から退職の日までの間において当該解雇の理由について証明書を請求した場合においては、使用者は、遅滞なくこれを交付しなければならない」(労働基準法22条2項)と規定されています。

退職証明書との違いは、請求期間が「解雇の予告がされた日から退職の日までの間において」に限定されていることです。

つまり即日解雇やすでに退職された場合は、請求できません。

しかし、退職証明書において⑤解雇の理由の記載を求めることは可能ですからもし取得できなくても心配はいりません。

初回のご相談は無料です

お知らせ
メール相談・対面電話相談とも初回無料です。
【ただし、対面・電話相談についてはお一人様1時間限り・要予約】
匿名でのご相談も可能です。

解雇を無効とするには証拠が必要です

解雇(雇止め)された場合、「その解雇は無効だ!!」との主張が認められるためには証拠が必要です。

解雇における証拠には、解雇前から集めておくべきものと解雇を言い渡された後から集められるものの2種類があります。

解雇通知前から集めておくべき証拠
  • 1
    雇用(労働)契約書もしくは労働(採用)条件通知書

法律上、会社が労働者を採用するときは、賃金、労働時間その他厚生労働省令定める事項について書面を労働者へ交付することが義務付けられています(労働基準法15条・労働基準法施行規則5条)。

書面をそもそも作成していない会社やあっても労働者にはあえて交付しない会社もありますので手元にない方も多いのが実情です。

この書面には、解雇や契約解除について書かれている場合が多いので交付された場合は、大切に保管しておいて下さい。

  • 給与および賞与明細書

不当解雇による賃金請求の際の金額計算の際、必要となります。

また同時に未払い残業代を請求するときには不可欠な証拠となります。

  • 人事評価・勤務成績に関する書類

懲戒解雇はもとより普通解雇の場合も会社は労働者の勤務成績や能力が低いことを理由としてあげてくることが多々あります。

その時の反論の証拠として必要となります。

解雇通知後から集められる証拠
  • 解雇通知書

「君には辞めてもらう」と言うので実際に辞めたら「自主退職だ」と言い出す会社もよくあります。

解雇されたことを明確にするためにも必ず解雇通知書は請求しましょう。

  • 解雇理由証明書

法律上、労働者が会社に対して解雇理由の証明書の交付を求めた場合、会社は交付する義務があります(労働基準法22条2項)。

解雇理由証明書には、会社があなたを解雇した理由が書かれています。

解雇の不当性を主張する上での重要な証拠となります。

  • 今回の解雇に関しての会社からのメールや書面

解雇に至るまでには、通常会社からのメールや呼び出しが複数回続きます。

それらのやり取りは解雇までの経緯を知る上で重要な証拠となります

  • 解雇に関して会社とのやりとりを録音したデータ

メールと同様、会社とのやり取りを録音しておくと重要な証拠となります。

録音はSNSにあげる等プライバシーの侵害をしない限りは違法ではありません

お問合せはこちら

お電話でのお問合せはこちら

043-246-9830

受付時間:9:00〜18:00

休業日:土曜・祝日

業務エリア:千葉県・東京都、その他全国対応致します

インフォメーション

043-246-9830

〒260-0032
千葉県千葉市中央区登戸1-15-32 キャピタル登戸5階1号室

JR千葉駅西口から徒歩8分

業務エリア
千葉県、東京都
その他全国対応致します